パーソナルトレーナーの資格の種類を知ろう
静岡市でパーソナルトレーナーを目指す方のために、今回は資格の種類について説明いたします。
静岡市のパーソナルジムで働くうえで、資格取得は有利な材料となりますので、是非、参考にしてみてください。

1. 国内で取得できる資格
NSCA-CPT
• 正式名称: Certified Personal Trainer (NSCA認定パーソナルトレーナー)
• 主催団体: NSCAジャパン(全米ストレングス&コンディショニング協会の日本支部)
• 特徴:
• 世界的に認知されている資格で、科学的根拠に基づいたトレーニング知識を学べる。
• トレーニング理論や解剖学、運動生理学の基礎を重視。
• 試験内容: 筆記試験(英語または日本語)。
• おすすめポイント: 初心者から上級者まで幅広い指導が可能な内容を学べる。
NESTA-PFT
• 正式名称: Personal Fitness Trainer(NESTA認定パーソナルフィットネストレーナー)
• 主催団体: NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)
• 特徴:
• ビジネス視点も含めたトレーナーの育成を目的としている。
• ダイエット指導やモチベーション管理など、実践的なスキルを学べる。
• 試験内容: 筆記試験(オンライン試験が可能)。
• おすすめポイント: 起業や独立を目指すトレーナーにも役立つ。
JATI-ATI
• 正式名称: 日本トレーニング指導者協会認定アスレティックトレーナー
• 主催団体: JATI(日本トレーニング指導者協会)
• 特徴:
• 日本国内で認知度が高く、スポーツ選手の指導を行いたい人におすすめ。
• 解剖学や生理学など、科学的なアプローチが学べる。
• 試験内容: 筆記試験(指定講習会の受講が必須)。
• おすすめポイント: 日本独自の資格で、国内のジムやスポーツ施設での信頼度が高い。
健康運動指導士
• 主催団体: 健康・体力づくり事業財団
• 特徴:
• 健康増進や運動療法に特化した資格。
• 医師や理学療法士と連携して運動指導を行うスキルを学ぶ。
• 試験内容: 講習会受講後の筆記試験。
• おすすめポイント: 高齢者や健康維持を目的とする顧客を対象とするトレーナーに最適。
その他国内資格
• スポーツフードスペシャリスト(食事指導を重視した資格)
• 介護予防運動指導員(高齢者向けトレーニングに特化)
• NASM-PES(パフォーマンス向上の指導を学ぶ資格、アスリート向けに最適)
2. 国際的に認知される資格
NASM-CPT
• 正式名称: Certified Personal Trainer (NASM認定パーソナルトレーナー)
• 主催団体: NASM(全米スポーツ医学協会)
• 特徴:
• 「オプティマルパフォーマンストレーニング(OPT)」という独自の理論を基にしたカリキュラム。
• 機能改善やリハビリテーション、アスリート指導まで幅広い知識をカバー。
• 試験内容: 筆記試験(オンライン試験も可能)。
• おすすめポイント: 世界中で通用する資格で、特にリハビリ指導やアスリート向け指導に強い。
ACE-CPT
• 正式名称: Certified Personal Trainer (ACE認定パーソナルトレーナー)
• 主催団体: ACE(アメリカ運動協議会)
• 特徴:
• トレーナー初心者でもわかりやすい教材とカリキュラム。
• ダイエットやライフスタイル改善の指導に特化。
• 試験内容: 筆記試験(オンライン可)。
• おすすめポイント: 初心者から始めやすく、幅広い顧客層に対応可能。
ISSA-CFT
• 正式名称: Certified Fitness Trainer(ISSA認定フィットネストレーナー)
• 主催団体: ISSA(国際スポーツ科学協会)
• 特徴:
• オンライン学習が中心で、柔軟に勉強できる。
• 栄養学やメンタルサポートもカバー。
• 試験内容: オンライン試験。
• おすすめポイント: フリーランスや海外で活動したい人におすすめ。
その他の国際資格
• CPT(NSCAやACEなどの汎用資格): 世界中で活躍するトレーナーを目指せる。
• CSCS(Certified Strength and Conditioning Specialist): アスリートやプロスポーツチームで働きたい人向け。
3. 資格取得にかかる費用や学習時間
• 費用: 国内資格は5万~20万円程度、国際資格は10万~30万円程度。
• 学習期間: 約3~6ヶ月が目安。
• 更新費用: 多くの資格は2~3年ごとに更新が必要(講習や試験が必要な場合もある)。
4. 資格選びのポイント
1. 目指すキャリアに合った資格を選ぶ
• スポーツ選手を指導したい場合: NSCA-CPTやNASM-PES。
• 健康増進や高齢者指導: 健康運動指導士やACE-CPT。
• 海外での活動を視野に入れる場合: NASM、ACE、ISSA。
2. 実務経験の有無を確認
• 一部資格は実務経験が必要になる場合があります。
3. 学習スタイル
• オンライン学習が可能な資格(例: NASM, ISSA)は柔軟性が高い。
• 講習会に参加することで実技も学べる資格(例: JATI-ATI)は実践力が身につく。
投稿者プロフィール

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MMTパーソナルジム静岡代表
【所有資格】
・メンタルトレーニングスペシャリスト
・心理カウンセリングスペシャリスト
・スポーツフードスペシャリスト
・マインドフルネスコンサルタント
・メンタルヘルススペシャリスト
・ファスティングスペシャリスト
【経歴】
・トレーナー歴24年
・2023ベストボディ静岡大会モデル部門ファイナリスト
・2024年ベストボディ静岡大会モデル部門6位
【詳細】
・スポーツクラブでインストラクター14年
フィットネス部門のトップとして活動。ダイエット指導やボディメイク以外にも生活習慣病予防プログラム、介護予防指導、スタジオプログラム、スイミング指導の経験も豊富。
・パーソナルジムの代表トレーナー10年
クライアントには弁護士、医師、歯科医師、看護師、税理士、企業の代表取締役など多数おり、50代マラソン全国ランキング3位の方の指導も行っている。
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