パーソナルトレーナーと一緒だからできる高強度テクニックとは
静岡市のパーソナルジムに通う皆様、こんにちは!
パーソナルトレーナーと一緒でないと安全に実施しにくい高強度トレーニングには、以下のようなものがあります。これらは補助やフォーム修正が必要なため、単独ではリスクが高いものが多いです。

1. 最大筋力系(1RM近くの重量を扱うトレーニング)
①ベンチプレス(1RMやネガティブレップ)
• 高重量を扱う際、補助なしでは潰れるリスクが高い。
• ネガティブレップ(ゆっくり下ろすトレーニング)は、補助者がいないと危険。
② スクワット(ハイバー・ローバー・フロントスクワット)
• 高重量を担ぐ場合、フォームが崩れると転倒や膝のケガにつながる。
• スポッター(補助者)がいれば、安全に限界まで追い込める。
③ デッドリフト(MAX挑戦・エキセントリック)
• フォームが崩れると腰を痛めやすい。
• トレーナーがいると、フォーム修正や限界までの追い込みが可能。
④ オーバーヘッドプレス(バーベル・ダンベル)
• 高重量で肩を痛めるリスクが高いため、補助者が必要。
• 失敗したときにダンベルを受け止める役割も重要。

2. 限界突破系(通常ではできない強度のトレーニング)
① フォーストレップス(補助付きで限界超え)
• 限界まで挙げた後、トレーナーが少し補助して追加レップを行う。
• 単独では限界まで追い込めないため、トレーナーがいるとより効果的。
② ドロップセット(素早い重量調整)
• 限界まで行った後、すぐに重量を落として連続でトレーニングを続ける。
• トレーナーが重量変更を素早く行うことで、時間ロスなく追い込める。
③レストポーズ法(短い休憩を挟んで限界超え)
• 例:スクワットで限界→15秒休憩→再び数レップ→繰り返し。
• ひとりだと途中で諦めがちだが、トレーナーがいると精神的に追い込める。
④ ポストアクティベーション・ポテンシエーション(PAP)
• 90~95%の1RMを1回→その後、通常のセットを行い神経系を活性化。
• 単独では危険な重量を扱うため、トレーナーの補助が必須。

3. 高難度テクニック系
①オリンピックリフティング(クリーン・スナッチ・ジャーク)
• フォームが複雑で、誤るとケガのリスクが高い。
• トレーナーがリアルタイムで指導し、正しい動作を身につける必要がある。
②ユニラテラル(片側負荷)トレーニングの高重量版
• 例:片足スクワット、片手ダンベルプレス、片手デッドリフトなど。
• 片側負荷はバランスが難しく、トレーナーがいないと危険。
③エキセントリックトレーニング(負荷をゆっくり下ろす)
• 例:ネガティブベンチプレス(超高重量をゆっくり下ろす)
• 通常の1.2~1.5倍の重量を扱うため、補助なしでは危険。
④ スティッキングポイント突破トレーニング
• 例:スクワットで一番きついポジションで静止→トレーナーが補助しながら動作を続ける。
• 一人では限界があり、補助があればより効果的。

4. 筋持久力&心肺系の高強度トレーニング
① HIIT(高強度インターバルトレーニング)
• 限界まで追い込むため、途中で諦めないようトレーナーの指導が必要。
• 例:バーピー×スプリント×ケトルベルスイングの組み合わせ。
② クロスフィット系トレーニング
• 高強度の複合運動(デッドリフト→スナッチ→ジャンプなど)。
• フォームが崩れやすく、トレーナーのリアルタイム指導が必要。
③ ヴェロシティ・ベーストレーニング(VBT)
• バーベルのスピードを測定しながら最適な負荷を決めるトレーニング。
• 一人ではデータ収集が難しく、トレーナーが必要。
まとめ
パーソナルトレーナーが必要な高強度トレーニングは、以下の3つの理由で単独では難しい。
1️⃣ 安全性の確保が難しい(1RM・高重量・ネガティブレップなど)
2️⃣ 正しいフォームが必要(オリンピックリフティング・ユニラテラル・VBTなど)
3️⃣ 限界を超えるために補助が必要(フォーストレップ・ドロップセット・PAPなど)
特に高重量を扱うトレーニングや、限界を超える追い込み系トレーニングは、パーソナルトレーナーがいないと効果を最大化できない&ケガのリスクが高まる。
投稿者プロフィール

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MMTパーソナルジム静岡代表
【所有資格】
・メンタルトレーニングスペシャリスト
・心理カウンセリングスペシャリスト
・スポーツフードスペシャリスト
・マインドフルネスコンサルタント
・メンタルヘルススペシャリスト
・ファスティングスペシャリスト
【経歴】
・トレーナー歴24年
・2023ベストボディ静岡大会モデル部門ファイナリスト
・2024年ベストボディ静岡大会モデル部門6位
【詳細】
・スポーツクラブでのインストラクター歴14年
フィットネス部門のトップとして活動。ダイエット指導やボディメイク以外にも生活習慣病予防プログラム、介護予防指導、スタジオプログラム、スイミング指導の経験も豊富。
・パーソナルジムでの代表トレーナー歴10年
クライアントには弁護士、医師、歯科医師、看護師、税理士、企業の代表取締役など多数おり、50代マラソン全国ランキング3位の方の指導も行っている。
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